熊本市北区にて誘導灯の改修工事を実施しました。

建物の安全確保に欠かせない誘導灯。設置から年数が経過した蛍光管タイプの誘導灯は、内部のバッテリー劣化や光量低下により、非常時に十分な明るさを確保できない場合があります。今回は、環境配慮と省エネの観点から、LEDタイプへの器具交換作業を「前・中・後」の写真でご紹介します。

①交換前（Before）

従来型の蛍光管誘導灯。光量は徐々に低下し、消費電力も高めです。また、蛍光管の廃棄には水銀処理など環境対応が必要です。

②作業中（During）

既存器具を慎重に取り外し、新しいLED誘導灯を設置。配線や電源の確認を行いながら、安全に作業を進めます。

③交換後（After）

LEDタイプに更新完了。消費電力を大幅に削減できるほか、寿命も長く、廃棄時の環境負荷も低減されます。明るさも回復し、非常時の安全性が向上しました。常時点灯や点検表示も正常に動作していることを確認しています。

LED誘導灯への更新は、省エネ・環境負荷低減・安全確保の三拍子そろった改善です。定期的な点検・更新で、建物利用者の安心を守りましょう。