【熊本消防設備点検】熊本市中央区にて消火器の点検を実施しました

本日は、消防法第17条の3の3に基づく消防設備の定期点検として、消火器の清掃と外観点検を行いました。

外観の劣化の有無や製造年、内部圧力の状態、設置場所や表示の適正などを一つひとつ丁寧に確認し、適切に使用できる状態であることを確認いたしました。

消火器は「普段は使わないけれど、いざという時に確実に作動しなければならない消防設備」です。そのため、外観の異常はもちろん、内部状態や設置状況まで含めて細かく確認することが重要です。

今回の点検では、各フロアに設置されている消火器を一本ずつ丁寧に確認し、使用期限・圧力・腐食・安全栓の状態など、法令に基づいた項目をす確認しております。

点検の様子は、実際に作業を行っている写真として掲載しています。

 実施した点検内容

    • 外観の損傷・腐食・変形の有無

    • ラベル表示・型式・使用期限の確認

    • 圧力ゲージの適正範囲チェック

    • ホース・ノズルの状態確認

    • 設置場所(見やすさ・取り出しやすさ)の適正

今回の建物では不具合は見られませんでしたが、

消火器は使用せずとも 経年劣化によって内部薬剤の変質や圧力低下 が発生することがあります。

特に製造から10年を超えるものや、屋外設置で環境の影響を受けやすいものは注意が必要です。

「見た目が綺麗だから大丈夫」と思われがちですが、内部状態は外観だけでは判断できないため、定期点検は非常に重要です。

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